◇高倉健さんの『あなたへ』を観てきました

　夕べは主人と映画を見に行って来ました。

　最近、お夕飯を早目にいただいて、ナイトショーを観に行くのがマイブームです。映画館までは車で１０分。　休日に行くより、なんかいいみたい。混んでないし。前回の『海猿』のときは広い会場になんと自分たちを入れて４組のカップルのみ。ほぼ貸し切り状態でした！！

　平日の夜が充実する感じがしてます。昨日は高倉健さん主演の『あなたへ』を観ました。これでもか、と迫ってくるタイプの映画ではなくて、自分でいろいろ感じ取ってね、という風な映画かな？疲れず、余韻もあって、よかったです。

　まだご覧になっていない方にはネタばれになってしまいますが、まずは田中裕子が意外にも（失礼！）きれいな歌声でした。手蔦葵みたいな。

　あと、ストーリーの途中から余貴美子さんの夫が佐藤浩市ではないか、とうすうす気づいてましたが・・・。まさか健さんが写真を届けに行くとは思っていませんでした。もしかして、余貴美子さんは高倉健さんがそうしてくれることを心のどこかで期待して写真を健さんに託したのかもしれません。

　高倉健さん扮する倉島には、なぜだか旅先で出会う人それぞれが素直に自分の気持ちを伝えられるようでした。ふだん誰にも言えないその人だけの秘密をなぜか高倉健さんだけには打ち明けてしまう・・・。自分が、自分がと自分のことだけ話したい人が溢れている昨今の世の中で、このような包容力を備えた主人公は本当に貴重な存在であるし、どこかなつかしい。

　豪華キャストでした。高倉健さんはじめ、みなさんが好演していました。

とまと

　今年もプランターでトマトを育てています。
　今年は植えるのが遅くなってしまって・・・今日最初の１個を収穫しました♪
　
　先ごろ、NHKの『あさいち』で、美味しいトマトの育て方なるものをやっていました。それによると、トマトにストレスを与えた方がいい、というものでした。ぎりぎりまで水をやらないと、茎に繊毛が生えて、それが空気中の水分を吸収して耐え、濃厚なお味のトマトが実るというものでした。
　
　トマトを育てて５年目になりますが、わたしは過保護で毎日毎日たっぷり水をやっていました（汗）
　
　今年は心を鬼にして（笑）葉がしんなりしていても、見て見ぬふり(￣　*)････ガマン、ガマン。
ホントだ！！茎に繊毛がぱやぱやと・・・。ミニトマトの方も心なしか、例年より実の付き方がいいよーな・・・。キビシイ環境に負けじと子孫を残そうとする？？？

　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　ぷりっぷりのトマト
　　　　　　　　　　　　　　　　　どことなく愛おしい(〃ー〃)
　　　　　　　　　　　　　　　　　

人並みに・・・

　
　街の角々には、まだたくさん雪が残っているのに、季節はどことな～く春に向かって着実に進んでいることを実感する今日この頃ですが・・・小生、人並みにインフルエンザまがいにかかって、寝込んでしまいました。

　喉と顔中が痛くて受診したとき、熱はまだ７℃ちょい。それで先生は菌を調べることもなく、フツーの抗生物質をくれました。その晩、９℃近くになったものの、熱も順調に下がり、食欲も２日目には復活。インフルだったような、そうではなかったような・・・?(｡_ﾟ)?

　でもさぁ、いつも思うけど、病み上がりの後って、どうして見る物、見る物が輝きを増して見えるんだろ？こんなこと感じてるのわたしだけ？！絶対キラキラしてるよね～？

謹賀新年

　新しい年が明けましたね。今年は元気な日本にしたいですね。しあわせな気持ちで過ごせる人がひとりでも多くなることを祈ります。今年もよろしくお願いしますm(_ _)m

　２日に初売りに出かけました・・・これといって欲しいと思う物もなく・・・。

　お花屋さんでかわいい鉢が目にとまりました。

　
　　　　花には妖精が住んでいるといいますが・・・
　　　　見てるとホントそんな感じがします　*＾-＾*

ひとりドライブ

　ここのところ体調がいまいちよくありません。そのため、気分もすぐれません。

　昨日、今日とダンナさんは朝ごはんは卵かけご飯で済ませたようです(>_<)

　これではいけないと思いました。一日中寝ているという選択より、ドライブに行くことを決意。

　澄んだ碧い空がきれい。ぽっかり浮かぶ白い雲。山々の木々の紅葉もまだまだきれいでした。こんなきれいな色彩を見られるのは人間だけだなんて、ちょっともったいなさ過ぎます。

　左右に広がる景色の美しさに見とれながら、「きれい！」を連発しました。ゆっくり（と言っても制限速度ぐらい）車を走らせていたので、たくさんの車に追い抜かれてしまいました。（笑）

　１時間走って、お気に入りの場所に到着する頃には、ガチガチにこわばっていた頬もふにょふにょになってました。自然の癒しはすごいですね。

　自分も自然のイチブだと感じられるとき、ダメダメの自分でも天は許してくれてるなぁって思います。

３ヶ月ぶりの被災地訪問☆

　日曜日にヨーガの先生にくっついて被災地を訪問してきました。ヨーガ療法士のみなさんも数人同行しました。

途中の道の駅にはいろいろな県のナンバーの車が・・・。たくさんのボランティアの人たちを見かけました。

　わたしにとっては３ヶ月ぶりの被災地です。最初にボランティアセンターに行きました。おじさんがひとり黙々と写真を洗っておりました。社会福祉協議会のスタッフが言うには、今では避難所の数も半分になったそうです。

　あちこちに仮設住宅が建っていました。今回は子どもの夏服を持って行きました。一日がかりで４つの市町を回ったのですが、どこも瓦礫がずっと片づいていることにほっと胸をなでおろしました。以前の牛舎のような臭いもありません。なんだかうれしくなりました。

　それよりももっとうれしかったのは仮設住宅で暮らす人たちの表情が生き生きしていたことです。なんか力強さを感じました。

　初めて仮設住宅の中に入れてもらいました。暑いんだろうな～、と想像していましたが、海風のためかクーラーを使わなくても扇風機で十分涼しかったです。部屋はやっぱり狭いですね。ドアを開けると、いきなりキッチン。部屋も狭くてちょっと物を置いたら布団はどこに敷くの？という感じでした。それでも仮設住宅の入り口には花や野菜のプランターが並んでいました。どれも送られてきたものだそうです。殺風景になりがちな仮設住宅に文字通り花が添えられて、癒されました。全国にはいろいろなことを考えてくれる人がいるものだと感心しました。

　先生に洋服をプレゼントされたおばあちゃんがホットケーキを焼いてごちそうしてくれました。
　さつまいもとレーズン入りでしたが、今まで食べたホットケーキの中でいちばん美味しかったですφ(￣￢￣ヾ)きっと、心がこもっていたのだろうなー、と思いました。

　仮設住宅の一角にはみんなで集える集会所や談話室が設けてありました。そこにいろいろなボランティアの人が来ていっしょに活動したり、みんなでお茶のみをしながらコミュニケーションが図られるようでした。今までは避難所でヨーガセラピーを施してきた先生方ですが、近々、仮設住宅でもできるようになりますね。

暑かったのですが、行ってよかった～と思えた１日でしたヽ（,,・∀・,,）/

　

節電効果はいかに？！

　節電が叫ばれて久しいですが・・・昨日電気代の請求書がポストに入っていました。

　どれどれ？

　あ～っ！下がってます、下がってます！！

　６月に入って急に暑くなり最近は部屋も３０℃、クーラーや扇風機も使い始めていたのでどうかなと思っていたのですが・・・。

　去年の同じ月より１５００円ほど節約の４３００円でした。やったことといえば、コンセントを抜きまくる（笑）冷蔵庫の設定温度を調整することぐらいなのですが、こんなことでもけっこう下がるんもんなんですねぇ。待機電力ってばかにならないかも・・・(〃⌒ー⌒)

　みんなそれぞれにがんばっているから、なんとかならないかなぁ。今月もがんばるぞっ！！

きゃー、やられた～！！

　わたしは毎朝プランターにお水をやります。ひとつひとつの植物に話しかけながら・・・（←ハタからみたら、ただのヘンなオバサン）

　トマトの実も大きくなってきたよね～・・・と見ると、あれれ、いつものいちばん大きい桃太郎がありません！気づけばトマトの数もなんだか減っています。

　やられた～！！あたりには中身をほじくって固い皮だけになったトマトがあちらこちらに・・・。あのいつぞやのどろぼう烏です。

　いちごの時はたいした数でもなかたっし、エコエコなんて太っ腹のふりをしていたわたしもさすがに唖然としました。でもなぁ、まだこんなに青々としたトマトを食べに来るなんて思ってもみませんでした。果たしておいしかったのかしらん？

　ひよどりが今日も「いーよ、いーよ」と鳴いていますが、よくありません（笑）

　思わず１００均からネットを買ってきて、トマトの鉢にぐるりと巻いたわたしです。

　・・・と、近くでカラスの鳴き声が・・・窓から外を覗いてみると、いるいる窓の下のトマトのプランター近くに。
網が張ってあるので、立ち往生しています。勢いよく窓を開けた音に驚いて道路まで飛んで行ってしまいました。見れば親子らしき２羽が道路を並んで歩いて行きます。頭でっかちのお母さんらしいカラス＆ひとまわり小さめの黄色い声のカラス。心なしかとぼとぼと歩いているように見えたのはわたしの気のせいでしょうか"p(-x-〃)

今日はヨーガ教室の日③

　朝からどんよりとした空を見上げながら、生来のナマケ心が首をもたげてきて・・・行く間際まで、迷っていたけれど、行ってよかった。

　先生はまた被災地に行って来たそう。いつもとっても忙しくて全国を駆け回っているような先生だけれど、空いた時間があると被災地に足を運んで、ヨーガでリラクゼーションを促したり、被災者の話に耳を傾けたり・・・。被災直後から何度もあちらこちらに足を運んでいる。被災直後には両手に男女の下着をたくさん持って。今回は半袖Ｔシャツを持って行ったそうだ。

　久しぶりに訪れた被災地はやっぱり瓦礫の残るあの被災地のままだったそうだ。内陸にいるとどうしてもその感覚が鈍るとお話ししていた。

　そうなのだ。内陸にいるとついつい平和ボケしてしまいそうになる。わたしも直後と１ヶ月後に被災地を訪れた。テレビで見るのとは全然違う。車窓から見るのと現地に降り立つのはまた違う。たとえるなら牛舎のあの臭いが町全体を覆い尽くしている。とりあえず車が通れるようになった道路。家の残骸、車の残骸、泥といっしょに家財が散乱している。分かって来たつもりで訪れたはずなのに膝がガクガクした。１分たりともこの場所に留まりたくない衝動を必死で押さえていた。できれば今すぐにでも引き返してしまいたかった。

　きっと、全国の人がそうなように、自分にできることは何か、といっしょうけんめい考えた。だれかのために何かをしてあげたいとこんなに強く願ったのはきっと長い人生の中でも初めてなような気がする。

　１日じゅうテレビにかじりついて見ていた。いっしょに涙を流した。すきなＣＤも２ヶ月間聴くことさえ忘れていた。でも、いつまでも泣いてばかりはいられないと思った。まず被災地以外の人が元気になって、被災地の人を引っ張らなくては・・・と。

　ボランティアに行ったり、募金をしたり、支援物資を届けたり・・・。でも、それは３ヶ月の中のほんのわずか。細くても息の長い支援が必要だと思っていたのに、たびたび被災地に足を運ぼうと思っていたのに・・・だんだん足が遠のいている自分に腹が立つ。
　
　あの気持ちを忘れないでいよう。贅沢を謹んで、募金をして・・・でも、結局は被災地に足を運ばなければだめなのだ。

　先生のお話はわたしを初心に返らせてくれた(*μ_μ)

どろぼう鳥

　どろぼう猫は聞いたことがあるんですが、どろぼう犬って聞いたことがありませんよね？なぜでしょう？犬は繋がれているから？？？（笑）
　
　最近、うちにはどろぼう鳥が来ます。お向かいからいただいた遅咲きのいちごのプランターから毎日いちごを失敬していく鳥が・・・。残念ながら現場を見たことは一度もありません。やっぱり抜き足差し足忍び足で来るのでしょうか？（笑）カラスかなぁ、と勝手にカラスに罪をなすりつけています。

　そろそろデザートに乗せて食しようかと思っていた矢先。もうわたしも半ばやけっぱちです。あと２粒くらい残っているいちごだけれど、もうこの際どろぼう鳥さんに差し上げましょう（笑）

　我が家の周囲の道路には木立があり、思いの外毎日たくさんの鳥さんたちがやって来ます。姿は見えないのですが、実にたくさんの鳴き声が聞こえるのです。

　最近癒されているのは「いーよ、いーよ、いーよ」と鳴く鳥ですかね（笑）姿形はいまだ捕らえられずじまいなのですが、ネットで調べてみたら、『ひよどり』らしいです。