３ヶ月ぶりの被災地訪問☆

　日曜日にヨーガの先生にくっついて被災地を訪問してきました。ヨーガ療法士のみなさんも数人同行しました。

途中の道の駅にはいろいろな県のナンバーの車が・・・。たくさんのボランティアの人たちを見かけました。

　わたしにとっては３ヶ月ぶりの被災地です。最初にボランティアセンターに行きました。おじさんがひとり黙々と写真を洗っておりました。社会福祉協議会のスタッフが言うには、今では避難所の数も半分になったそうです。

　あちこちに仮設住宅が建っていました。今回は子どもの夏服を持って行きました。一日がかりで４つの市町を回ったのですが、どこも瓦礫がずっと片づいていることにほっと胸をなでおろしました。以前の牛舎のような臭いもありません。なんだかうれしくなりました。

　それよりももっとうれしかったのは仮設住宅で暮らす人たちの表情が生き生きしていたことです。なんか力強さを感じました。

　初めて仮設住宅の中に入れてもらいました。暑いんだろうな～、と想像していましたが、海風のためかクーラーを使わなくても扇風機で十分涼しかったです。部屋はやっぱり狭いですね。ドアを開けると、いきなりキッチン。部屋も狭くてちょっと物を置いたら布団はどこに敷くの？という感じでした。それでも仮設住宅の入り口には花や野菜のプランターが並んでいました。どれも送られてきたものだそうです。殺風景になりがちな仮設住宅に文字通り花が添えられて、癒されました。全国にはいろいろなことを考えてくれる人がいるものだと感心しました。

　先生に洋服をプレゼントされたおばあちゃんがホットケーキを焼いてごちそうしてくれました。
　さつまいもとレーズン入りでしたが、今まで食べたホットケーキの中でいちばん美味しかったですφ(￣￢￣ヾ)きっと、心がこもっていたのだろうなー、と思いました。

　仮設住宅の一角にはみんなで集える集会所や談話室が設けてありました。そこにいろいろなボランティアの人が来ていっしょに活動したり、みんなでお茶のみをしながらコミュニケーションが図られるようでした。今までは避難所でヨーガセラピーを施してきた先生方ですが、近々、仮設住宅でもできるようになりますね。

暑かったのですが、行ってよかった～と思えた１日でしたヽ（,,・∀・,,）/