SSブログ

⑤久しぶりに 物理性心理学♪ [物理性心理学から学んだこと]

 物理性心理学の大事なところをまだ話していませんでした。

 世の中には数多くの理論やアドバイスはあれど、ヒトは実感が伴わないと心から納得しないものです。

 物理性心理学のスゴイところは、ひとつひとつ実験で確かめられるところです。その実験は体感(カラダをつかった実験)です。言葉や思い、動作などがカラダにどう影響を及ぼすかすぐ確かめられます。宇宙のパワーとつながると不思議な力がみなぎるんですね。これには本当にびっくりします。セミナーなどに参加すると驚きと感動の連続です。

 わたしたちはもともと無意識で生かされています。心臓を動かそうと思わなくても、血液を全身に流そうと思わなくても、瞬きをしようと思わなくても、ちゃんとやれて生きています。

 実はふだんのひとつひとつの行動も意識→無意識に移行しているからできるのだということです。たとえばコップの水を飲む動作でも飲むという意志があって、動作し始めると、あとは無意識に手が勝手に動き、コップの大きさに合わせてつかみ、ほどよい力で持ち上げ、間違いなく口元に運び、ほどよく傾ける。これは実はスゴイでしょ???力が余ってコップから水が飛び出したり、口でなく目に持っていったりしませんよね。ロボットを作っている人にとっては、手の動きがいちばんむずかしいそうですが、ヒトは難なくやり遂げてしまいます。

 階段を下りる動作だって、スゴイですよね。どんな階段でもその高さに合わせて、ちょうどよく足を下ろすわけですから。

 この意識→無意識の移行がうまくいかず、ヘンに意識しすぎたときって、動きがぎこちなくなりません?開会式の行進で右手と右足がいっしょになるようなこと・・・(笑)

 物に執着してるときって、無意識の領域に行かないんだと思います。常に意識して、しがみついているわけでしょう?まさに『我』ですよね。キリスト教でも「願いは一度願えばいい」というような言葉があるんだそうですが、なんかわかるような気がします。

 ついでに言っておきますが、「~したい」という願望は意志とは全く違うそうなのです。ま、確かに「~したい」と願っただけでその通りになるなら、ある意味おそろしいことですよね。世の中の秩序が保たれなくなりますものね。「ケーキを食べたい!」といくら願っていたところで目の前にケーキは現れません。「ケーキを買いに行こう!」という意志がはっきりして、行動をおこし始めたら、もうケーキが食べられるのも間近です。

 そういう意味で考えてばかりいないで、まず一歩踏み出すことがとても大切なことなんですって(o^-')b☆

 

 
nice!(2)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学問

nice! 2

コメント 2

ガンガンガン速

お邪魔いたします。
無意識の領域…改めて考えると、人間ってすごい生き物ですね。
by ガンガンガン速 (2011-06-21 14:45) 

leechan-mama

ガンガンガン速さま、ご訪問&コメントありがとうございますm(_ _)m

はい、すごいんです。ちょっとでも伝えられたみたいで、うれしいです。

すごいんだな~、って気付くと今更ながらですが、なんかこう謙虚な気持ちになります。
by leechan-mama (2011-06-21 16:45) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。